居酒屋でセルフオーダーを導入するメリットデメリットと注意点は?

セルフオーダーシステムは居酒屋などの飲食店で導入が増えてきています。

「セルフオーダーを導入した方が良いの?」と検討されている居酒屋や飲食店のオーナー向けに、導入のメリットや導入事例、そして導入の注意点をわかりやすく解説しました。

アール君

居酒屋の人手不足は深刻だよ… 。セルフオーダーが助けになるのか知りたい!

セルフオーダーシステムとは?

セルフオーダーシステムとは、「店舗に設置されたタッチパネル/タブレット端末」や「お客さまのスマホ」を利用して、お客さまが自分で注文する仕組みです。

飲食店で導入することで、注文を受ける手間が省ける、接客の時間が減る、人手不足の解消になるなど、多くのメリットがあります。

アール君

スタッフに伝えるんじゃなくて、自分で機械から注文する方法だね!最近増えているよね。

セルフオーダーシステムには2種類ある!

近年の飲食店におけるセルフオーダーシステムには、2種類の方法があります。

2種類のセルフオーダーシステム
  1. テーブルに備え付けのタッチパネル/タブレット端末を使用
  2. お客さまのスマホを使用

この2つはどちらも「セルフオーダー」と呼ばれますが、導入する費用や手間などが大きく異なります。

【タッチパネル/タブレット端末利用】の特徴

タッチパネルでテーブルから注文する方法
▲タッチパネル/タブレット端末で注文する方法

1つ目はタッチパネル/タブレット端末を利用する場合です。最近では、このタイプのセルフオーダーシステムを導入するチェーン店が増えてました。

備え付けの端末からメニューを見て注文ができます。

「費用はかかるが、ユーザーの混乱が少ない」という特徴があります。

アール君

ユーザーとして使う時には便利だなと思うけど、やっぱり導入するには費用が結構かかるよね〜… 大手のチェーン店向きだね!

【お客さまのスマホ利用】の特徴

モバイルオーダー
▲お客さまのスマホでメニューを閲覧し、注文する方法

お客さまのスマホ利用の場合、自分のスマホを取り出して、Webサイトにアクセスし、メニューを注文する仕組みです。

QRコードを読み込んでスマホから注文するため「QRコードオーダー」や「モバイルオーダー」と呼ばれることもあります。

ここ最近普及し始めた仕組みなので、初めは使い方がわからないお客さまがいるかもしれません。

一方で、テーブルに備え付けの機器が不要で、利用料金も安くすむため、個人経営の居酒屋などでも利用しやすいのが特徴です。

費用が安く抑えられて導入しやすいけれど、ユーザーは新しい仕組みに慣れる必要がある」という特徴があります。

アール君

QRコードを読み込んでオーダーするタイプは、小さな店舗から中規模店舗まで使われているよね!導入費用が安いのが理由なんだね。

セルフオーダーシステム導入の特徴とメリット

セルフオーダーシステムには2つの種類がありますが、どちらのタイプでも以下のメリットがあります。

  • 注文受けの業務が省ける
  • 少ない人数でオペレーションを回せる
  • 人材不足の強い味方になる
  • 注文ミスを軽減することにつながる
  • お会計の金額が自動で表示される
  • 注文履歴をデータで管理することもできる
  • 売れ筋メニューが可視化できる

システムによってはできない場合もありますが、多くのセルフオーダーシステムには、このようなメリットがあります。

アール君

人手不足に悩んでいる居酒屋には、ちょうど良さそうなシステムだね!

【成功事例】歌舞伎町の居酒屋でセルフオーダーを導入

たんと3様

新宿歌舞伎町にある人気居酒屋店の「たんと③」では、当社のセルフオーダーシステムである「オーダーアール」が導入されています

店舗は1階と2階にフロアが分かれており、注文を取るためにスタッフが階段を往復する必要があるため、スタッフの負担を減らすことを目的にオーダーアールの導入に至りました。

お客様が自分のスマホから注文を行う「店内モバイルオーダー」

まずは2階から導入を開始し、段階的にセルフオーダーの導入を行いました。

アール君

段階的に導入できるのはいいね!

システムの導入で注文受けの負荷が減り、新人スタッフの対応でも5%以上は顧客単価が増加という成果が出ました。

セルフオーダーシステム導入のデメリット

セルフオーダーシステム導入のデメリットは、【タッチパネル/タブレット端末利用】と【お客さまのスマホ利用】で異なりますので、それぞれご紹介していきます。

アール君

デメリットもちゃんと確認しておきたい!

【タッチパネル/タブレット端末利用】のデメリット

まずは、タッチパネル/タブレット端末利用の場合です。

1. 費用がかかる

端末を設置する場合には、導入にかかる費用が高額になる傾向があります。

例えば、費用には以下のようなものが含まれます。

  • セルフオーダーのシステム導入費/運用費
  • タッチパネル/タブレット端末費用
  • 端末のテーブルへの設置費用
  • タッチパネル/タブレット端末保守費用

これらをみるとわかるように、「費用が大きくかかる可能性が高い」のです(中には、リースなどを利用して安く抑えられるサービスもあります)。

このような、タッチパネルやタブレット端末利用システムは、大型チェーン店での利用も想定されており、導入に数百万円かかるケースも少なくありません。(店舗の規模やサポート、導入するシステムによっても費用は大きく異なります)

それでも、導入することでの人件費削減や、オペレーションの効率化というメリットが上回ると考えて、導入する店舗が増えています。

2. 設定や機器との接続が大変

システムの設定や、POSレジ、プリンターなどの機器接続も必要になるでしょう。

先ほども説明しましたが、このような、タッチパネルやタブレット端末利用のシステムは、大型チェーン店などでの利用も想定されています。そのため、セルフオーダーシステムを導入することで、連携するPOSレジや、プリンターなどとの連携も必要になることが多いです。

現在利用している機器と問題なく連携できるのか、事前に確認が必要です。

【お客さまのスマホ利用】のデメリット

次に、お客さまのスマホ利用の場合です。

1. スマホ画面が小さく、操作しづらい可能性がある

お客さまのスマホを利用して注文を行う場合、画面のサイズが小さいため、操作がしづらい可能性があります。メニューが見づらかったり、どのように注文すると良いのかを悩んでしまうケースも考えられます。

操作が簡単で、使いやすいサービスを使うことで、このデメリットを補っていきましょう!

2. スマホが必須になる

お客さまのスマホからメニューを閲覧して注文するため、スマホの電池が切れていたり、スマホがない場合は、注文はできません。

必要に応じて、「スマホが充電できる場所を作っておく」「スタッフの端末から注文できるようにしておく」などの配慮をしておきましょう。

セルフオーダーシステムが合わない居酒屋はあるの?

セルフオーダーシステムが、全ての居酒屋に合うわけではありません。

例えば、以下の状況の場合は、セルフオーダーが合わない可能性があります。

  1. お客さまが、端末やスマホ操作が苦手
  2. サービスや接客に力を入れている
  3. 端末やスマホがお店の雰囲気に合わない

このように、自分のお店とセルフオーダーシステムの相性を見極める必要があります。

悩む場合は、無料で利用できるセルフオーダーシステムを試してみることもできます。

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当社が提供する「オーダーアール」は、お客さまのスマホを利用してメニューを閲覧・注文することができセルフオーダーシステムです。

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