テーブルトップオーダー(TTO)とは?

テーブルトップオーダー(TTO)とは、飲食店のテーブルに設置されたタッチパネル端末などで、顧客自身が注文を行う仕組みです。

最近では、ファミレス、居酒屋、回転寿司などを中心に、テーブルトップオーダーシステムの導入が増えてきました。

この記事では、テーブルトップオーダーの基本的な知識について詳しくご紹介し、選び方や比較の方法もご説明します。

アール君

テーブル備え付けの端末から注文をする店舗が、本当に増えてきたよね。どんな仕組みなのかちゃんと知っておきたい!

テーブルトップオーダー(TTO)とは?

テーブルトップオーダー
(回転寿司のテーブルトップオーダーの例)

テーブルトップオーダー(TTO)とは、飲食店の注文において、テーブルに設置してあるタッチパネル端末などを利用して、顧客自身が注文を行う仕組みです。

スタッフが注文を受ける必要がなく、注文内容は直接キッチンに届くため、ホールオペレーション業務が効率化できます。

テーブルトップオーダーの導入は、システムの利用に加えて、タッチパネル端末が必要となります。テーブルに備え付ける場合は、各座席に電源設備が必要になり、工事費用を含めると、初期導入費が高額になることも少なくありません。

そのため、テーブルトップオーダーは、比較的大規模な店舗や、チェーン店を中心に導入が進んでいます。代表例としては、チェーンのファミレス、回転寿司、居酒屋などが挙げられます。

アール君

座席固定のタッチパネル端末は、チェーン店で見ることが多いね!

テーブルトップオーダーの市場規模が拡大している背景

なぜコストをかけてでも、テーブルトップオーダーシステムを取り入れる店舗が増えてきているのでしょうか?

それには、以下のような背景があります。

  • 飲食店の人手不足が深刻化している
  • 人件費を削減したい
  • 外国語対応の必要性を感じている
  • メニューや価格の変更対応を簡素化したい
  • テーブルトップオーダーシステムの種類が増えてきた

特に飲食店の人手不足は、飲食業界にとって深刻な課題となっています。

2023年4月の帝国データバンクの調査によると、非正規社員の人手不足の業界別トップが「飲食店」で、その割合は85.2%にも達しています。コロナ禍で悪化した需要が回復した一方で、それに対応するスタッフを確保できていないという背景があります。

 

このように、人手不足を解決するための手段として、テーブルトップオーダーの導入が加速してきました。

テーブルトップオーダー以外にもセルフオーダーの仕組みはある

テーブルトップオーダーは、「セルフオーダー」とも言われています。

セルフオーダーとは、顧客自身が注文をする仕組みです。セルフオーダーには大きく分けて2つの仕組みがあります。

2種類のセルフオーダーシステム
  1. テーブルに備え付けのタッチパネル/タブレット端末を使用
  2. お客さまのスマホを使用

1つ目が、テーブルトップオーダーシステムです。先述したように、テーブルトップオーダーシステムは、お店側が専用端末を用意する必要がありコストがかかるため、比較的大規模な店舗やチェーン店などで導入が進んでいます。

2つ目は、お客さま自身のスマホを使用して注文を行うセルフオーダーです。このタイプは、お店側が端末を用意する必要もなく、システム自体も安価で利用できます。月に数千円〜で利用できるサービスも出ています。そのため、個人店や中小規模の店舗にまで、導入が進んでいます。

セルフオーダー
(お客さまのスマホを利用したセルフオーダーの例)

お店の規模や予算に応じて、どちらのタイプのセルフオーダーを選択するかを検討することが重要です。

お客さまのスマホを使ったセルフオーダー

近年、お客さまのスマホを使った「セルフオーダー」の仕組みが急増してきています。お客さまのスマホでメニューを表示して、そのまま注文まで行えます。安価で導入でき、人手不足の解消やオペレーションの効率化につながるため、利用が拡大してきています。

 

お客さまのスマホを使った「セルフオーダー」を利用する場合は、当社が提供する「オーダーアール」がおすすめです。利用料0円で始められますので、初期費用を抑えてお店を始めたいという方は、是非お試しください。

テーブルトップオーダーのメリット・デメリット

テーブルトップオーダーのメリット・デメリットについて、詳しく見ていきましょう。

テーブルトップオーダーのメリット

まずは、テーブルトップオーダーのメリットです。

飲食店のメリット
  • 注文受け業務が省ける
  • 人手不足の解消になる
  • 人件費を削減できる
  • スタッフの接客ストレスを軽減できる
  • メニューの作成経費を削減できる
  • 外国語対応が容易にできる
  • オペレーションミスが減らせる
  • 売上UPが期待できる
  • 売れ筋メニューのデータ化・可視化ができる
  • 売上データを新メニューの開発の参考にできる

このように、テーブルトップオーダーを導入することで、お店側には多くのメリットがあります。

さらに顧客にとっても、次のようなメリットがあります。

  • 好きなタイミングで注文できる
  • スタッフを呼ぶ・待つストレスが減る
  • 接客の当たり外れを少なくでき、快適に注文ができる
  • 口頭での注文ミスを防げる
  • 写真でメニューを確認できる
アール君

お店にとってもお客さまにとっても、メリットが多いね!

テーブルトップオーダーのデメリット

次に、テーブルトップオーダーのデメリットを見ていきましょう。

飲食店のデメリット
  • 初期費用がかさむことが多い
  • 比較的システム利用料が高い
  • システム障害・通信障害のリスクに備える必要がある
  • システムの運用になれる必要がある
  • お客さまにお料理の提案をする機会が減る
  • お店のコンセプトに合わない場合がある

顧客にとっては、次のようなデメリットがあります。

  • 使い方を理解する必要がある
  • お店の方との会話が少なくなる場合がある
アール君

顧客側のデメリットよりも、店舗側の負担が大きいように思うよ。

テーブルトップオーダーが向いている店舗・向いていない店舗

次に、テーブルトップオーダーが向いている店舗と向いていない店舗をご紹介します。

テーブルトップオーダーが向いている店舗

テーブルトップオーダーが向いている店舗は、以下に当てはまる場合です。

  • 初期投資やシステム費用を支払っても、それ以上の利益が見込める店舗
  • 顧客層がタブレットの操作に慣れている場合
  • メニューの品数が多い店舗
  • 注文回数が多い店舗

ポイントは、「価格」と「タブレット操作」の2点です。これらがクリアされれば、導入することでメリットがあると考えられます。

テーブルトップオーダーが向いていない店舗

一方で、以下に当てはまる場合には、テーブルトップオーダーが向いていない可能性があります。

  • 初期投資やシステム費用を抑えたい(中小規模)店舗
  • 顧客層がタブレット操作に慣れていない場合
  • 接客に力を入れている店舗
  • 高級感をコンセプトにしている店舗

まずは、自分のお店がテーブルトップオーダーを導入できる「費用」があるのか、また、店舗にタブレット端末が置いていても「違和感がないか」を考えてみましょう。

安くセルフオーダーを導入したいなら「スマホ型」がおすすめ

もしも、タブレット端末での注文を取り入れたいけれど、価格は抑えたいという場合には、テーブルトップオーダーではなく、お客さまのスマホを使ったセルフオーダーシステムがおすすめです。

 

お客さまは自分のスマホを取り出して、QRコードを読み込むことで、スマホから自分で注文を行うことができます。

 

この仕組みを利用すれば、端末代も工事費用も不要で、必要なのは安価なシステム利用料のみです。

 

当社が提供するセルフオーダーの「オーダーアール」なら、無料プランのご用意もあります。詳しい料金プランは、以下のボタンからご確認ください。

テーブルトップオーダーシステムの選び方・比較

テーブルトップオーダーシステムはさまざまな会社が提供しています。

そこで、以下のような複数の観点でサービスを比較検討することが重要です。

  1. POSレジとの連携
  2. 初期構築費用/システム利用料
  3. ユーザーの操作画面
  4. 店舗側の操作画面

順番に見ていきましょう。

1. POSレジとの連携

すでにPOSレジを利用している場合は、連携できるテーブルトップオーダーシステムの利用を検討されると良いでしょう。

POSレジの販売情報とオーダー情報を連携させることで、データ活用が容易になります。

2. 初期構築費用/システム利用料

次は費用面です。テーブルトップオーダーの場合、「初期構築費用」「システム利用料」がかかることが一般的です。さらに、店舗の工事も必要になる場合があります。

これらの見積もりを比較して、最適なプランを選択しましょう。

3. ユーザーの操作画面

テーブルトップオーダーでは、ユーザーが画面を操作して注文を行います。つまり、操作画面の利用のしやすさが、注文のしやすさにも繋がります。

  • ユーザーにとって操作しやすいデザインか
  • おすすめ商品や追加注文の訴求がしやすいデザインか

まずはこの2点で操作画面を比較してみましょう。

4. 店舗側の操作画面

さらに、店舗側の操作画面の使いやすさも、比較したいポイントの一つです。

日々の運用がストレスなく行えるのかを実際の操作画面で確認しましょう。

まとめ

  • テーブルトップオーダー(TTO)は、飲食店のテーブルに設置されたタッチパネル端末などを通じて、顧客自身が注文を行う仕組み。
  • 人手不足の深刻化などにより、テーブルトップオーダーの導入が進んできている。
  • テーブルトップオーダーは、比較的コストがかかるため、大規模店舗などを中心に導入されている。
  • 中小規模の店舗では、スマホ型のセルフオーダーの仕組みの方が利用されている。
  • テーブルトップオーダーには、メリット・デメリットがあるため、自分のお店に向いているのかを考えてから導入を検討する必要がある。
  • テーブルトップオーダーにはさまざまなサービスがあるので、「POSレジとの連携」「費用」「操作画面の使いやすさ」などを比較して、適切なサービスを選択することが重要。
アール君

自分のお店に導入した方が良いのか、しっかりと考えてみるよ!